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給湯器の交換でも補助金がもらえます

年が明けても暖かい日が続いていたのですっかり油断していましたが、ついにドカ雪が

降ってしまいました;

弊社は除雪の業務もやっておりますので、除雪スタッフは午前3時前にはすでに稼働しております。

さて、今日は2025年度の給湯省エネ事業のご案内をさせていただきたいと思います。

先日もエコキュートが故障したというお客様より緊急のSOSをいただき、すぐに新しいエコキュートの

交換の手配をして取替え工事をしてきました。

この時期は特に暖かいお湯が使えないと大変厳しい季節です。

もしも給湯器の調子がおかしいな・・・という方、朗報です。

今お使いの給湯器をエコキュートやハイブリッド給湯器、家庭用燃料電池(エネファーム)に

交換されると4月からの2025年度給湯省エネ事業の対象となり、補助金がもらえます。

エコキュート、ハイブリッド給湯器、家庭用燃料電池それぞれについて簡単にご説明しますね。

エコキュート

こちらはヒートポンプ給湯器という物になりまして、左側のヒートポンプユニットで空気の熱を

くみ上げて高温にして水をお湯にして右のタンクにお湯を貯めておきます。そして使う時にお湯に水を

足しながら使用する給湯器になります。空気の力でお湯を沸かすので少ない電力で環境に優しい

給湯器です。しかも、ヒートポンプユニットでお湯を作るのは深夜電力になりますので家計にも

優しい給湯器です。

こちらの補助額は基本額が6万円になり、インターネット接続可能機種や5%以上CO2排出量が少ない物

などによって10万~12万の補助額の物もあります。

エコキュートの本体価格(定価ではなくお客様出しの価格)は25万~35万程度になります。

ハイブリッド給湯器

こちらはヒートポンプ給湯器とガス温水機器を組み合わせた物で、二つのエネルギーを組み合わせて

効率的にお湯を沸かすので湯切れがなく省エネ機器になります。

日本ガス石油機器工業会HPより引用

補助額は基本額が8万円になり、条件により13万~15万に引き上げられます。

ハイブリッド給湯器は主にエコワン(リンナイ)、ユコア(ノーリツ)という商品になりまして

本体価格(定価ではなくお客様出しの価格)は60万~90万程度になります。

家庭用燃料電池(エネファーム)

こちらはガスから取り出した水素と空気中の酸素を化学反応させて電気を生み出し、その時に発生した

熱でお湯を作ります。電気は自宅の電気として使用できますので、自宅で家庭菜園のように電気も

お湯も作ることができ、省エネになります。

日本ガス協会HPより引用

イニシャルコストはどうしてもかかってしまいますが、

とても地球に優しい商品と言えます。

補助額は基本額が16万で、ある条件を満たせば20万まで引き上げられます。

気になる本体価格(定価ではなくお客様出しの価格)は100万~200万となります。

また、古い電気温水器の撤去があれば、それに4万円ほど加算されます。

設置工事費がさらにかかりますので決してお安い工事ではありませんがそれぞれの商品にかなりの

メリットがありますので、そろそろ給湯器を交換しようかな・・・と思われている方は

ぜひとも補助金活用をご検討ください。