窓のリフォームで1年中快適・お得に
去年の末に2025年度の開口部リフォームへの大型補助金が閣議決定されまして、
徐々に2025年度の住宅省エネキャンペーンの内容が発表されつつあります。
そこで今回は、補助額の高い先進的窓リノベの対象になる内窓設置工事について
詳しくご紹介させていただきます。
今現在発表されている内容としては、上限200万円で補助率50%となっています。
上限200万までは枚数が多ければ多いほどお得ということですね。
さて内窓工事とは、今ある窓のさらに内側にもう1枚窓をつけて二重窓とする工事になります。
もし内側につけられない場合は外側につけることもでき、そちらでも補助金をもらうことは可能です。
イメージとしては

こんな感じです。
例えば、出窓の窓にもつけることが可能です。


こんな感じです。
内窓の取付にはメリットがいくつもあります。
① 冬場の窓辺の寒さが軽減できます。

こちらはYKKさんのプラマードUを施工した冬場の窓の温度をサーモグラフィで
表した物です。家全体で言うと開口部からは52%の暖気が逃げると言われて
いますので、エアコンで温めた空気が逃げないようになり光熱費がお得になります。
実際に去年内窓をつけられたお客様のお宅では前年度より夏場の電気代が安くついたと言った
嬉しい声をいただきました。
② 夏場の窓辺の暑さが軽減できます。
夏場は開口部から74%の外の暑さが侵入してきますので、二重窓にすることで熱の侵入を防ぎ
冷房効果が長持ちします。
③ 窓の防犯になります。
二重窓にすることで視覚的に侵入を諦めさせる効果が期待できますし、
実際に破壊に時間がかかるので諦めさせる効果があります。

④ 外からの騒音を防ぐ効果があります。

大きな道路に面した窓に内窓をつけるだけで、騒音ストレスが
軽減できます。
⑤ 冬場の窓の結露が軽減できます。
冬場は室内で温められた空気が冷たい窓に当たると空気が冷やされて、それが結露になります。
二重窓にすれば窓自体の断熱性能が上がるので、結露の発生が抑えられます。

いかがでしょうか?
二重窓にすることで嬉しい効果がたくさんあります。
窓は廊下や居室に限らず、和室やお風呂、トイレなどどこの窓でも可能です。
ちなみに、2025年度の住宅省エネキャンペーンのスタートは4月からになりますが、
工事は今現在されても大丈夫です。工事前と工事後の写真さえ撮らせていただければ
問題なく申請できます。
補助金のシュミレーションだけでも受け付けますので、ぜひこの機会に快適生活を!
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